SnowManがデビューするということ


2019年08月08日 木曜日

すのすと計15人がメインステージに並んだ時、あぁ来たかと思った。


同行した方と「え、なになに怖い」とか言ってたけど普通に考えてデビュー発表かなとは思っていた、内心。

永遠の新規と呼ばれる寿雄落ちの私がSnowManを追い続けて早6年半。

SnowManをデビューさせてあげたくて、雑誌を複数買いしたりグッズをできるだけ買ったり。

学校終わりにペンライトも持ってないのにクリエ当日券並んだり。

SixTONESに負けるなって思いでオタクした。
サークルが現場と被ったら権限で無理やり違う日にサークルをずらした。

それでもよくよく考えたら、9人になってからの方がオタクは頑張ったんだと思う。

6人がデビューできない、それでもSnowManにはタッキーがいるっていう甘えがあった。

9人になってやっと本当の危機感が出て前よりも雑誌買ったりしていた。

どこまでもSnowManに会いたくて、会う機会が大好きで。



そんなSnowManがデビューする。この熱量はどうやって消化するべきなんだろう....

 

「デビューさせてあげたい」が根源にあった私はこれから何を熱量にオタクするのだろう。

「ジャニーズのTOPにしてあげたい」??

SixTONESに勝つこと」??
それは金で解決してしまう...

 

 

なんでデビューが決まるという華々しいことなのに、こんなに悩むんだろう。

キスマイのときは嬉しい!!!!!!!って感情だけだった気がする。
中1の12歳の私が若かったからなのか。

違う気がする。キスマイデビューは単独コンで発表されて、みんなでその場で知ってステージを走り回って抱き着いて叫んで。


すのすとは6/28に知らされていたらしい。

 

約1か月前。

この1か月、何を考えていたのだろう。
SnowManはサマパラもあった。デビューを言えずにやる公演はどんな気持ちだったんだろう。
曲が始まるし時間のない中の発表だったのはわかる。

でも、なんであんなに静かなガッツポーズだったんだろう。決意をした目だった。

未だにSnowManのデビューが夢なんじゃないかと思うのは、きっとあのデビュー発表の場の本人たちが静かすぎたことにある気がする。内に秘めたものが多すぎる。


そして9人のSnowManのことを大好きになっていたはずなのに、9人になってからトントン拍子だから消していたはずの「6人の何が悪かったんだろう」っていう気持ちがふと出てきてしまった。

今本人たちは「6人は青春、9人になって男として生きる」って言っているけれど本当にデビューを決めていく姿はかっこいい。

けれど、けれど、"君にこの歌を"を6人の並びを見たらどうしても思い出してしまうのである。

いい思い出であることはわかっている。

 

なんでこんなに複雑な気持ちなんだろう。

すと担もすの担も少なからず「自グループだけじゃデビューできなかった悔しさ」があるんじゃないかと思う。


ずっとずっとずっと舞台班って呼ばれていたSnowMan

 

予約のとれない焼肉屋と言われていたSnowMan

 

 

そんなSnowManがこれからはいつまでも自分たちをメインにしていくことができるんだ。

舞台班って呼ばれていたグループがデビューした。快進撃っていうの??

 

 

"I SCREAM"で「ZIG ZAG LOVE」を歌わせてもらったときに見た景色と、8月8日に見た景色はどんな違いがありましたか?

 

 

ファンの私には死んでも絶対にわからない景色。

あんなにカラフルな5万5千人のペンライト。

 

 

もうSnowMan全員に白いペンライトで染めた会場を見せることはできないのかもしれないけど、自分のために作られたソロ曲を歌って、自分のメンバーカラーに染まった会場を見せてあげれるのは嬉しい。

どのような景色がみえているかなんて一生わからないけれど、喜ばしいことに変わりはない。

 

 

 

SnowMan、デビューおめでとう。ジャニーズとして生きてきてくれてありがとう。

 

辞めないでジャニーズでいてくれてありがとう。

 

青春をなげうって、舞台に立ち続けてくれてありがとう。

 

6人の青春を一緒に楽しませてくれてありがとう。

 

そしてこれからの9人の男としての道もずっと見させてくれるんですね。デビューおめでとう。